通勤しなくていい。
これは,約10年間テレワーカーとして働いている私が感じている最大のメリットです。
仕事場まで5分とか10分という人にはそれほどメリットに感じられないかもしれません。
でも,1時間やそれ以上の時間をかけて通勤しておられる方はうらやましいと思いますよね。
「明日から通勤しなくていいよ」と言われたら,大喜びしちゃいますよね。
では,具体的にどうプラスになっているのか説明していきますね。
通勤時間がない

当たり前のことですが,通勤する必要がないということは「通勤時間がない」ということです。
例えば,1日1時間かけて会社に通っている人は,行き帰りで1日2時間,30日で60時間を通勤時間に費やしています。
これは,1日の活動時間を16時間と仮定すると,約4日に相当します。
1か月に4日分の時間を,スマホか,読書か,寝るしかない電車やバスの中で過ごしているわけですから無駄でしかありません。
英単語を覚えたり,資格の勉強をするなど有効に活用しておられる方も多いですが,自宅の静かな環境で同じことができればもっと効率的に勉強できますよね。
だから,通勤時間って本当に無駄なんですよね。
通勤のストレスがない

さらに,通勤のストレスからも開放されます。
「満員電車,大好き!」という特殊な人を除き,ほとんどの人は通勤するだけでかなりのストレスを感じているはずです。
みんながマナーよく通勤してくれれば良いのですが,中には朝から怒鳴り散らしたり,酒臭かったりする人もいますからね。
朝早く起きて眠い中,電車にモラハラオヤジどもと一緒に詰め込まれるわけですから,ホント最悪ですよね。
そんなイライラした状態で,仕事を始めたって最高のパフォーマンスを発揮できるわけがありません。
ですから,単に通勤が奪うのは時間だけではありません。体力や気力も奪っているんですね。
そう思うと,ほんと通勤時間って無駄ですよね。
多くの会社がこの事に気づいていないか,見て見ぬ振りをしていると思います。
社員を管理するのが大変になりますからね。
でも,テレワークできる業種は積極的に取り入れたほうが,社員のパフォーマンスは間違いなく上がります。
だって,通勤しなくて良いんですから…笑
もし,あなたがどこかの会社のお偉い方だったら,ぜひテレワークを検討してください。
テレワーカーは通勤時間の代わりに何しているのか?
「じゃあ,テレワークの人は通勤時間の代わりに何しているの?」と思いますよね。
私の場合…寝ています。すみません。本当です。
もちろん,プロジェクトが始まる前とか,何か新しいことに挑戦している時は,勉強の時間に充てることもあります。
でも,仕事で最高のパフォーマンスを発揮するために,自分にとって一番重要なのは何か真剣に考えた結果「寝る」ことにしました。
意識高い系のテレワーカーの回答を期待した皆さん,ごめんなさい。これが現実です。
あっ,石は投げないで…