電気代のアンペアを下げるべき?目安と確認方法をまとめました!

節約術

契約アンペア数を下げるだけで,電気代が減るらしい!
でもアンペアってなんだ??

と思っているそこのあなた! この記事を読めばすべて解決!

電気代の基本料金を決定しているアンペア(A)ですが,一般にはあまり馴染みのない単位です。この記事では,アンペアの基本から,各家庭での目安や確認方法をまとめました。

電気代の基本!アンペアってなに?

アンペアとは?

普段あまり接する機会のないアンペアという単位,一体何を表す単位なのでしょうか。

簡単に言えば「同時に流れる電気の量」です。

ですから,電気代の見直しのためにアンペア数を考えることがあると思いますが,そのためには皆さんのご家庭で「どれくらいの電気を同時に使っているか」を確認する必要があるということです。

契約中のアンペア数の確認方法

契約を見直す前に,現在契約中のアンペア数について調べておきましょう。

検針票にも契約中のアンペア数について記載がありますが,アンペア数を調べる一番簡単な方法は,ブレーカーの表示を確認することです。例えば,下記の画像が一般的な家庭用のブレーカーですが,大きく数字で「60A」と書いてありますね。これが,現在契約中のアンペア数=60になります。

ブレーカーを見れば,契約中のアンペア数がわかる

ここが,10Aだったり,30Aだったりするわけですね。色によって見分ける方法もあるようですが,電力会社によって色が違う場合もあるようですので,数字を確認していただくのが一番確実かなと思います。

現在契約中のアンペア数が,現実よりも大幅に多い場合,無駄なお金を払ってしまっていることになります。例えば,実際には30Aしか使っていないのに,60Aを契約していると,その分の差額は無駄になってしまいます。

一方で,アンペア数を下げすぎて,実際に使うアンペア数のギリギリに設定してしまうと,ブレーカーに設定されたアンペア(=契約中のアンペア)を超えた瞬間ブレーカーが落ちて停電してしまいます。これでは不便ですし,家電の故障にも繋がります。節約したいのにこれでは元も子もないですね。

アンペア数は実際に使う量よりも少しだけ多いもので契約するのが良いと言われています。

電気代とアンペアの関係

ところで,なぜ電気代の見直しにアンペアの確認が必要なのでしょうか。それは,多くの電力会社の基本料金がアンペアによって決められているからです。

くわしく知りたい方は,別記事にまとめていますので,確認してみてください。

アンペアを変えると,実際にどれくらいの費用が節約できるのでしょうか。下の表は東京電力の料金単価表です。

アンペア料金上のプランとの差額
10A286円143円
15A429円143円
20A572円286円
30A858円286円
40A1,144円286円
50A1,430円286円
60A1,716円
2019年9月現在の,2019年11月分以降の料金です。

1段階下げるだけで,毎月143円から286円の節約効果があることがわかります。年間で1,716円から3,432円の節約になります。アンペアの契約を見直すだけで,他に何もしなくていいわけですから見逃さないようにしたいですね。

必要なアンペアの目安

では,実際に必要なアンペア数を計算してみましょう。アンペアは次の式で求められます。

アンペア(A)=消費電力(W)÷電圧(V)

日本において家庭用の電圧は100Vですので,単純に消費電力数(W/ワット)を100で割れば,その電化製品の消費するアンペアとなります。

アンペア(A)=消費電力(W)÷100

消費電力数(W/ワット)は電化製品の説明書や背面のシールなどに記載がありますので確認してみてください。

ちなみに,電化製品ごとのアンペア数を計算してもいいですし,電化製品の消費電力数(W/ワット)を全部足してから100で割っても結果は同じです。

契約の見直しに必要なのは,最大のアンペア数ですから,一年間で一番電気を使っている瞬間に,どの家電を使っているかをリストアップします。たぶん,冬場の夕食準備中が一番電気を使っているのではないかと思います。リストアップすると,こんな感じになります。

電化製品消費電力数(W/ワット)
冷蔵庫250W
炊飯器1300W
電子レンジ1400W
エアコン500W
照明200W
合計3650W

3650Wという結果が出ましたので,これを100(V)で割るとアンペアとなります。ですから,36.5Aが必要だということがわかります。停電の心配なく使いたいのであれば40Aの契約が必要ですね。

料理しながらテレビを見ていたり,IHを使っているようなご家庭であれば,それも計算に含める必要があります。最新の省エネ家電を使っていれば,消費電力数(W/ワット)が少なく抑えられているはずです。

アンペア数をどうしても削りたいという場合には,同時に使う家電を減らすように工夫する必要があります。例えば上の例の場合,炊飯器と電子レンジがかなりの消費電力ですから,タイマーなどを活用して利用時間をずらせば30Aの契約に落とすことができるかもしれません。

家族の人数や,生活スタイルによって契約アンペアの目安を出しているサイトもありますが,どのような使い方をするか,どんな電化製品を使っているかによって,値は大幅に変わってしまいます。ですから,実際に計算していただくのが一番いいと思います。

東北電力さんが,簡単にアンペアを計算できるWebアプリを作っておられました。ポチポチしていくだけで簡単に計算が終わります!

ご家庭のアンペアチェック |東北電力
東北電力のご家庭のアンペアチェックに関する情報を掲載しているページです。

それでは,Have a good saving life!

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